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2010年7月10日 (土)

市大会(39)少年サッカーの潮流2

子供たちのサッカーが技術志向、勝利を優先させない傾向にあることは良いことです。勝負にこだわることは、大人が言わなくても十分に子供達の意識の中にあり、サッカーという競技(遊び)のなかでは、ゲームに勝つ、1対1に勝つ等あらゆる局面で発現します。子供の拘りに大人の経験が悪い方に偏ると、つまらないサッカーになります。ユニフォームを引っ張ったり、レフェリーに見えないようなファウルは子供だけで考えつくものではないと思っています。勝ちたいという気持ちは何においても非常に重要なことなので、子供の牙を抜くような指導はしないように気をつけています。要は、どこを境に行き過ぎと考えるかだと思っています。自分を含めて、人に怪我をさせる可能性があることや、ずるいことが禁じられるべきです。今日の新聞を読んでいたら、今回のワールドカップはファウルが少ない大会だと書かれていました。大人の考え方からすると、FIFAの指針に則ってファウルにはFK意外にもイエローカード累積による出場停止等の不利益があることがやっと理解されてきたということでしょう。30才前後のおじさんに、フェアプレーを説いてもはじまらないので、懲罰で締め付けた効果が出ているということでしょう。しかし、子供には怪我の危険やルール上ずるいと判断させることについては、その由来を含めて説明していく必要があります。子供がサッカーを楽しむためには、ルールの本質を理解させることも重要だと感じています。
新聞記事でもう一つ気になったのは技術という言葉の解釈です。サッカー先進国では「技術」とは、ボールコントロールだけでなく、その技術を発揮する場面を考えたりする総合的な状況判断を含めて「技術」と言うそうです。朝日新聞(7月10日朝刊)にあったのですが、指導する側は、その技術が発揮される場面を意識して指導しているし、その技術を出せるように実践のヒントとなる練習をするものです。サッカーのプレーをプロセスで考えると、ドリブルやパス等のプレーをするためにはまずボールを保持しなければならないので、原点はボールを奪う(またはマイボールのリスタートにする)ことです。ではボールを取るためには、ボールのあるところ、だれが持っているのか、その子と自分の力から見て一人でいけるのか、とったらどうするのかということをイメージしておく必要があります。総合的な判断と、基礎技術の組み合わせでプレーが成立していることは当たり前のことです。しかし、このような表現で、子供に説明して理解できる子は、数人(いそうな気がします)なので、全体的な説明としては、プレーを遡って考えることを指導したいと思っています。

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